この度、日本医療マネジメント学会 第24回大分県支部学術集会を、令和6年2月3日(土)にJ:COMホルトホール大分の3階大会議室をお借りして開催させていただくこととなりました。
今回のテーマは、「2025年を見据えて、治し、支える、地域包括ケアのあり方」としました。団塊の世代の方が75歳以上の後期高齢者となることで起きる、社会保険費の負担増や働き手不足
などの課題に直面し、これからの地域包括ケア・働き方の検討が必要です。特別講演は、医療法人大誠会 理事長 田中志子先生をお招きしています。
『気づいたら「まち」ができていた?!』をテーマに、病院が中心となり、地域包括を実現している群馬県沼田市の紹介をしていただきます。
コロナ禍で3年間ほどオンラインでの開催でしたが、久しぶりの対面式として、一般演題も出しやすいテーマとしました。ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。
2024年2月3日(土)、「2025年を見据えて、治し、支える地域包括ケア」をテーマとして、日本医療マネジメント学会 第24回大分県支部学術集会を開催いたしました。
今年度は、3年ぶりの対面式の学会でしたが、21施設から81名の参加者となりました。ご参加いただきましたみなさまをはじめ、開催にあたりご協力をいただきましたみなさまには、心から厚くお礼申し上げます。
学術集会のテーマを通した、特別講演、シンポジウム、一般演題において、大変貴重なご講演とご発表を聴講することができ、有意義な学術集会になったと感じております。2025年に向けて課題は多く、時間がない状況ではありますが、一つの解決の手がかり、連携の端緒となれば幸いと思っております。
みなさまにおかれましては、ご健勝にて今後もご活躍されますことをご祈念してお礼のあいさつとさせていただきます。
日本医療マネジメント学会 第24回大分県支部学術集会 学会長 古川雅英